社内のセキュリティ対策はお済みですか?物理的・情報の観点から対策をご紹介!
目次
社内セキュリティといえば、社内の機密情報だけじゃない!?
セキュリテという言葉、、世の中でよく聞くようになりました。会社のセキュリティといえば、何を思い浮かべますか?
会社のセキュリティといえば、ウィルス対策のためのセキュリティ対策ソフトだけだと思われがちですが、社内の情報のセキュリティ対策だけでなく、物理的なセキュリティ対策も必要です。
会社のセキュリティを強固にする必要があるコトはわかっているが、実際に目に見えてこないため、導入検討まではいくが、なかなか先に進まないという方もおられると思います。
ですが、物理的なセキュリティと情報セキュリティの両方のセキュリティを講じないまま、ウィルスに感染してしまうと、社内情報の流出などが起こってしまいます。
そこで、会社のセキュリティを少しでも強固にするためには、どうすればよいのかを2つの観点からお答えします!
「物理的セキュリティ」と「情報セキュリティ」がポイント!
社内のセキュリティには、「物理的セキュリティ」と「情報セキュリティ」の2つを注視する必要があります。少しでも社内情報の流出リスクを下げるためには、 「物理的セキュリティ」と「情報セキュリティ」の両方のセキュリティ対策を講じることが必要になります。
「物理的セキュリティ」と「情報セキュリティ」の両方のセキュリティ対策が、自社で行われているか確認する必要があります。
物理的セキュリティとは?
会社で取り扱っている物理的な設備に対して、侵入や破壊などの危険から守るためのセキュリティ対策のことです。
〈例〉
- 社内外を監視し不審な人物を確認・検知するための「セキュリティカメラ」の設置
- 社内や特定の場所に許可されたもの以外が入室できないように認証を行う「入退管理システム」
情報セキュリティとは?
会社内で取り扱われる情報を悪意あるウィルスなどから守り、機密性・完全性・可用性を確保するためのセキュリティ対策のことです。
〈例〉
- ウィルス対策ソフト(ESET等)
- UTM
物理的セキュリティの対策製品・サービス
セキュリティカメラとは何か?
法人向けのセキュリティカメラは、 オフィスや駐車場などに設置されることが多く、不審な人物に対しての抑止効果や万が一犯罪が起きた場合、映像を確認し活用することができます。セキュリティカメラの一例では、PanasonicやDahua、Axisなどのメーカーのカメラがあります。
入退管理システムとは何か?
いつ、だれが、どこに入退室したのかを管理・記録することで、不正な入室を防ぐシステムです。具体的には、暗証番号やICカード、生体情報、スマートフォンを利用したスマートロックなどの認証方法があります。社内設備を守る上での入退管理システムは、情報漏洩防止や不審者の侵入を防ぐ役割を持っています。
情報セキュリティの対策製品・サービス
ウィルス対策ソフトとは何か?
ウイルス対策ソフトウェアとは、コンピュータウイルスなどのマルウェアに対して、検知・防御を行うソフトウェアのことです。昨今では、未知のウィルスに対抗するPCなどにウィルス対策を講じるEDRや社内ネットワークのウィルス対策を講じるNDRなどのウィルス対策ソフトなどがあります。
UTMとは何か?
複数のセキュリティ機能をネットワーク内の一つののデバイスに統合する機器、サービスを言います。UTMの機器やサービスにもよりますが、UTMを利用することで、ウィルス、ポートスキャン、スパムなどの脅威を防ぐことができます。昨今でも、様々なウィルスの脅威により、社内ネットワークが脅かされています。そのため、UTMを導入することで、様々な脅威の対策を1台で防御することができます。
社内のセキュリティ対策についてのご相談
このように、会社内外でのセキュリティ問題については、物理的な観点でのセキュリティ対策と社内の情報を守るセキュリティ対策を講じる必要があります。ですが、なかなか予算の関係上などで、セキュリティ対策ができない部分も出てきます。
自社に合ったセキュリティ対策をどこまでするのか、予算上でどこまでできるかを調べるようにしましょう。