NEC製無線LAN導入構築事例【病院】
NEC製無線LAN導入構築事例【病院】
案件概要
お客様名 :奈良県 某病院
- 導入のきっかけ
- 電子カルテシステムをノートPCで移動しながら利用したいということで、院内有線LANのスイッチ老朽化のためリプレースを実施することになったので、そのタイミングに合わせて無線LAN環境も導入
- 無線LANは電子カルテ用と、職員のインターネット閲覧用にも利用したいという要望
ソリューション
マルチネットワーク無線LAN(Wi-Fi)構築
- 電子カルテ用とインターネット用の無線LANを分けて構築
- 一つの無線アクセスポイントから電子カルテ用とインターネット用の電波を出力
- L3スイッチ、L2スイッチなどネットワーク機器と無線アクセスポイントNA1000Aの設定で電子カルテ用とインターネット用の無線間での通信は分断し、セキュリティを確保
- 将来的に無線アクセスポイント台数増加、電波干渉対策を考慮し、無線コントローラーにも対応できるNEC製 無線アクセスポイント NA1000Aを選定。コントローラーを追加することでコントローラーでアクセスポイントを一括管理できるようになり管理負担軽減、電波干渉の削減などの対策も行えるようになります。
構成イメージ
利用構成
- NEC製 無線アクセスポイント NA1000A 25台
- NEC製 L3スイッチ
- NEC製 PoE(給電)スイッチ
- NEC製 L2スイッチ
効果
- お客様の声
物理的に機械を分けて2つのネットワークを構築するよりも配線コスト、スイッチ・無線アクセスポイントなどの機器代を抑えることができつつ、無線LAN経由でも電子カルテシステムを利用できるようになり便利になりました。国内メーカの機器で揃えることで保守対応も迅速にしていただくことができて安心です。