【法人様向け】2021年インターネット回線の選び方


Microsoft 365やGoogle Workspaceなどのクラウドグループウェア、AWSやAzureなどのクラウドサーバの利用などネット回線はただ検索やメールを送るためだけのもではなく、クラウドサービスを活用するために必要不可欠のものとなってきました。
さらに働き方改革や感染症対策によるリモートワークの増加に伴いネット回線を見直しを検討される企業が急増してます。

失敗しないために必要なポイントは?

「現在の利用用途」と「将来考えられる利用用途」を洗い出し、適切な回線を選ぶことが重要です。
クラウドグループウェア、クラウドサーバ、拠点間ネットワーク、リモートワーク対応など、用途を洗い出しインターネット回線をご検討下さい。
以降に、トレンド情報を掲載致します。

次世代インターネット接続”IPoE回線“

従来のPPPoE回線に比べ大容量で、通信が混雑することなく快適で安定した接続環境でご利用頂けます。デメリットは、IPoE回線に対応したルータが必要になり、既存のルーターを利用できない場合があります。

大容量で遅延の少ない「IPoE回線」がオススメ

クラウドサービスを快適にご利用頂くために

近年Microsoft365などクラウドを導入した企業様で、「通信が遅くなった」「アクセスエラーが増えた」といった問題がよく聞かれるようになりました。
これは、1ユーザー当たりのクラウドサービスやWebへの複数アクセスが増加し、ルータの「セッション数」が枯渇するため、遅延が発生しているケースが多く見受けられます。

解決策:「セッション数」の多いルータを選択する

最大転送性能 VPN性能 最大セッション数
NEC IX2016 2.0Gbps 1.2Gbps 250,000
YAMAHA RTX830 2.0Gbps 1.2Gbps 65,534

NEC製のルータと同等他社製品と比較した際、約4倍セッション数が多いことが表からもご確認頂くことができます。クラウド利用する際、ルータの転送性能だけでなく、セッション数にも着目して選ばれることをオススメ致します。

センター集中による負荷がボトルネックに

インターネットの出入り口を本社やデータセンター経由に集約することにより、セキュリティやマネジメント性が向上しコスト削減も可能で、拠点を持つ企業でよくご提案させて頂く構成です。
ここでもルータの「セッション数」と「回線帯域」がボトルネックになることがあります。

解決策:「ローカルブレイクアウト」の活用

ローカルブレイクアウトとは?

クラウドサービスなど特定の通信を拠点のインターネット回線から直接通信(オフロード)させる機能です。
この機能を活用することで、集中していた箇所負担を大幅に軽減することが可能となります。

リモートアクセスVPNで 働き方・リモートワーク対応数

ノートパソコンやタブレットからセキュア(暗号化)に社内LANへアクセスすることが可能です。
複数のユーザーが外出先や自宅から同時にアクセスすることも可能です。

セキュアに「社内LAN」へアクセス


リモートアクセスVPN(L2TP/IPsec)機能で、通信を暗号化し、社内LANへのアクセスが可能です。

拠点間VPNサービスについて

VPNには、キャリアが提供するIP-VPN、ISP事業者が提供するインターネットVPNとルータの機能で構築するインターネットVPNの3種類があります。

VPNの種類一覧

キャリアとISP事業者のVPN


①IP-VPN
キャリアだけでご利用頂けるインターネットに接続されないセキュアな回線です。セキュアで安定した高速通信を拠点間でご利用頂くことが可能です。但し、月々VPNサービス利用料金が必要でインターネットへのアクセス回線も別途必要になります。


②ISP事業者のインターネットVPN
キャリアのVPNと同じく、フレッツ網内でVPNを構築されますが、インターネット網に接続が可能です。またISP事業者が、さまざまなクラウドとシームレスかつセキュアに接続できるサービスを提供しており、拠点間だけでなく、クラウドも安定した回線環境でご利用頂けます。

ルータ機能を活用したVPN


③フレッツ網インターネットVPN
キャリア、ISP事業者のVPN同様フレッツ網でVPNの構築が可能です。ルータの機能でVPNを構築するので、月々のVPNサービス料金は無料です。拠点間をセキュアで安定した通信環境でご利用頂けます。インターネットへのアクセス回線は別途必要になります。


④インターネット網VPN
インターネット網でVPNを構築することで、安価にVPNとインターネットをご利用頂くことが可能です。Webサイト等へのアクセスを本社経由で接続することでセキュリティを強化し、指定のクラウドサービスのみ拠点から直接接続を許可することで負荷分散が可能。月々のVPNサービス料金は無料です。フレッツ回線以外のアクセス回線も利用可能です。