【医療・介護施設向け】見守りシステムとは?メリットや見守りシステム「眠りスキャン」をご紹介!
現在の日本では、少子高齢化が凄まじい勢いで進んでいます。それに加え、介護人材の不足や人材の定着率低下が課題になっています。介護を必要とする方が増加すればするほど、人材不足、人材教育不足の流れは止まりません。そのため、この医療・介護業界の課題を改善するICTシステムの導入が、注目されいています。
医療・介護業界の課題改善の一手のICTシステム「見守りシステム」
“見守りシステム”とは、入居者が使用するベッドに設置し、別の部屋にいるスタッフに、入居者の情報を知らせるシステムです。見回りシステムの一つ「眠りスキャン」により、入居者様の状態(覚醒・起き上がり・離床・心拍・呼吸)を見守ることができます。専用PCやスマホから入居者様の状態変化の通知があるため、夜間の見回り作業を削減し、負担を軽減することが可能です。
見守りシステム「眠りスキャン」のイイトコロ
入居者様に対して
リアルタイムモニター機能
- 目の届きにくい夜間、安全で安心な見守りをしたい
- 入居者様の睡眠状況に合わせた見回り作業を行いたい
- 入居者様の転倒を減らすための環境整備をしたい
睡眠日誌
- 入居者様の睡眠状況の改善を行いたい
- 離床回数や夜間の途中で目が覚める時間を減少したい
- 入居者様のご家族に、入居者様ご本人の生活状況を開示することで、ご家族の安心を高めたい
通知機能
- 適切なタイミングでトイレ誘導や介助を行いたい
施設スタッフ様に対して
リアルタイムモニター機能
- 夜間スタッフの精神的負担を軽減させたい
- 業務効率化を高めて、安全な見守りを進めたい
睡眠日誌
- 入居者様の睡眠習慣を把握したい
- 入居者様の睡眠改善効果を可視化したい
- 睡眠日誌をスタッフ間のコミュニケーションツールとして使用したい
通知機能
- スタッフが持ち歩くスマホなどでも入居者様の状態変化をその場で知りたい
見守りシステム「眠りスキャン」のイイ機能
リアルタイムモニター機能・通知機能
★リアルタイムモニター機能
入居者様の状態がスタッフルームに居ながら、入居者様の状態を確認することができます。また、入居者様のプライバシーや睡眠を妨げることなく、適切なタイミングでトイレ誘導を対応することもできる場合があります。
★通知機能
スタッフが持ち歩くスマートフォンに、入居者様の状態変化を通知することが可能です。
通知する人/通知しない人の選択や通知のタイミング(「睡眠→覚醒→起き上がり」状態の場合は通知する)を設定することができます。
睡眠日誌
★睡眠日誌
入居者様の睡眠習慣を確認することができます。
離床回数や離床時刻なども確認でき、入居者様の睡眠改善を進めることも可能です。
呼吸/心拍数の推移を可視化することもでき、体調の変化に気づきやすくなります。
見守りシステム「眠りスキャン」の活用事例
■ 入居者様情報 ■
- ご年齢:80歳代
- 介護状況:要介護2
- 夜間に2回は、トイレ介助が必要
〈リアルタイムモニター〉
・通知機能から入居者様の起床状態が多くみられた
〈睡眠日誌〉
睡眠時間:数時間ごとに睡眠が止まり、途中で目が覚めてしまう。
途中で目が覚める時間:短い間隔で目が覚めてしまうことが多い。
日中:ベッドで寝ているが、眠ったり、目が覚めたりが何度も起きている。
〈今後の介助計画〉
・朝食をしっかり取っていただく
・日中はなるべく、離床し、イベントなどに参加していただく
「見守りシステム」を導入するならKOSネットワークがオススメ
ここまで、医療・介護業界の課題と課題に対して一役買う見守りシステム「眠りスキャン」をご紹介してきました。
KOSネットワークであれば、医療・介護業界が抱える課題に対して、「眠りスキャン」などのICTシステム・ICT活用をサポートいたします。
ICTシステム導入をご検討なさっている方は、ぜひKOSネットワークへお気軽にご相談ください。