病院・介護施設に必要な「ナースコール」などのシステムを一挙ご紹介!
現在の日本では、少子高齢化が凄まじい勢いで進んでいます。
2025年には、国民の3人に1人が65歳以上になり、介護を必要とする方が増え、医療・介護業界のスタッフの人材は、介護を必要とする方に反比例し、慢性的な人材不足が続くことが予想されています。そのため、介護を必要とされる側では介護難民の増加、医療・介護業界側では医療・介護人材の不足や人材の定着率低下が課題になっています。
医療・介護人材不足をカバーするには、医療・介護業務の負担削減・生産性向上などを進めていく必要があります。
そのため、医療・介護業界の課題を改善するためにICTシステムの導入検討の段階がすぐに迫っています。
医療・介護業界のICTシステム
では、実際に課題を改善するための“医療・介護業界のICTシステム”は、どういうものなのかを知るために全体のイメージを見てみましょう。
見守りシステム/見守りカメラ
入居者が使用するベッドに設置し、別の部屋にいるスタッフに、入居者の情報を知らせるシステムです。専用PCやスマホから入居者様の状態変化の通知があるため、夜間の見回り作業を削減し、負担を軽減することが可能です。
ナースコール
利用者様が、緊急時ナースコールを押せばすぐにスタッフが駆け付けてくれるため、安心して施設を利用することが可能です。
顔認証カメラ
徘徊の恐れのある利用者様を顔認証で検知し、徘徊による事故防止などにもつなげることができます。利用者様の徘徊へのパトロールや万が一の利用者様の捜索など、介護スタッフの負担を軽減することがきます。
介護ソフト
介護ケアの記録や請求業務のICT化により介護現場をサポートします。各種センサー記録との連動や音声入力も可能で業務の効率化を図れます。
スマホ内線
従来のPHSからの置き換えとして、スマホのアプリで外線発信・内線通話・転送などを使うことができます。LINEworksなどの様々なアプリを使用することも可能です。
Wi-Fi・ネットワーク
施設内のどこにいても記録作業や利用者様の状態を確認できる環境を整備します。タブレット端末やセンサーを利用するためには必須の環境です。
ICTシステムを進めるメリット 2選
①事務作業時間の削減による負担軽減・業務効率化
ICTを活用することで、医療・介護スタッフによる利用者様の介護記録や利用者情報などの入力が手軽に記録できます。また、各スタッフが入力した利用者様のデータを共有・連携することができるため、データの管理が容易になります。
そのため、スタッフがまとめる介護記録などの作業時間を削減することができます。
②介護ケアの質の向上・生産性向上
ICTを活用することで、記録作業などで削減できた時間を介護ケアの時間に充てることができます。
見守りセンサーなどのICTシステムを活用することで、利用者様がどのタイミングでトイレへ向かうなどを予測し、どのような対応・誘導する方がよいのかを進めていくことができます。
ICTシステムを導入するならKOSネットワークがオススメ
ここまで、医療・介護業界の課題と課題に対して一役買うICTシステムをご紹介してきました。
KOSネットワークであれば、医療・介護業界が抱える課題に対して、ICTシステム・ICT活用をサポートいたします。 ICTシステム導入をご検討なさっている方は、ぜひKOSネットワークへお気軽にご相談ください