アイホン
アイホンのナースコール・スマホ連携『Vi-nurse(ビーナース)』
アイホン ナースコール「Vi-nurse(ビーナース)」とは?
アイホンのナースコールシステムでは、ナースコールとスマートフォンとの連動などの機能を備えつつ、利用者の見やすさ、使いやすさを考慮したデザインになっており、病院様や各種施設様、誰にでも便利に使いやすいナースコールシステムです。
アイホン ナースコール「Vi-nurse」基本的な構成
スタッフステーション
廊下・共用部
居室
アイホン ナースコール「Vi-nurse」構成機器
ナースコール親機
ナースコール親機とは、スタッフステーションに設置され、居室(病室)の患者さんのナースコール呼出情報や患者さん情報を確認することができます。
★タッチパネルで簡単操作
タッチパネルでの操作が可能で、音色設定での聞き分けや緊急度などが判断できます。
また、患者さん別の着信音の変更も可能です。
★呼出履歴管理で分析
ナースコール呼出日時・ベッド番号のほか、患者さんのお名前や対応者の履歴も残せます。また、院内のパソコン(市販品)で呼出履歴のグラフ化やCSVファイルの出力ができます。
★見回り記録(巡視履歴)
患者さんへの見守り記録を残すことができます。ナースコール呼出履歴と合わせて親機の画面上で確認することができます。
制御機
呼び出し端末(ベッド・トイレ等)からの信号を受信し、ナースステーションや看護師のPHSなどに適切に通知する中継・制御の役割を担う、ナースコール制御機。いわば、ナースコールの司令塔。
PHSや表示灯、PCなど複数の機器を一元的に管理し、呼出の優先順位付けや履歴の記録・出力も行います。また、電子カルテや電話交換機など他システムとの連携機能を備え、施設全体の情報連携を支えています。
表示灯
居室(病室)前やトイレ・共用部等に設置されている表示灯。居室からのナースコール呼出を受けた際に、表示灯が点灯し、どの部屋からナースコール呼出があったかを確認することができます。
ナースコール呼出時、表示灯の色により緊急度が一目でわかる!
ナースコール呼出子機
ナースコール呼出子機は、ハンド型子機と呼出握りボタンがあり、ハンド型子機ボタンは、コンセントのハンガーに引っかけておくことできます。
呼出握りボタンは、押すだけでなく、サイドにもボタンがついているので、握ってナースコールを呼び出すことができます。
また、子機には常夜灯がついているので、消灯後も子機の場所がわかります。常夜灯は個別設定とタイマー設定ができます。
また、ケーブルレスの無線タイプのナースコール子機もご用意しております。
★【参考】ケーブルレスで断線の心配無し!ワイヤレス押しボタン
例えば、骨折されている患者様の場合、「手で押すことが難しい」。そんな時こそ、ワイヤレス押しボタンを使ってナースコールを呼出します。ワイヤレス押しボタンは、送信機の電池が不要で、無線なのに電池の交換も不要です。また、固有のIDを持たすことで無線の混線も心配がありません。
★断線防止機能
ナースコール呼出子機の断線による故障、多いこともあり、アイホンのナースコールシステムなら断線防止コネクタにより、修理コスト削減。オプションの360°対応の中継コネクタを利用すれば、断線防止が強化できます。
アイホン ナースコール「Vi-nurse」×スマホ・PHS連動
スマホ連動
アイホン「Vi-nurse」とスマホ連携が可能です。
「Vi-nurse」とNECが提供している電話交換機(SV9700・Aspire6)+スマホ連動アプリ「HC500 Lite・ST500」を連携することで、ナースコール呼出をスマホから受けること等ができます。
※スマートフォン連動は、NECの場合、SV9300CT・SV9500CTのみ対応。
※スマホ連動・連携について、構成システムにより異なります。
【特徴】アイホン ナースコールできる5つの”スマホ連動“
- 一斉 同時着信 16台まで“できる”
- ナースコール呼出を、誰が応対したのか表示が“できる”。
- 呼出処置内容の登録が“できる”。
- 見守りカメラや離床センサー等と連動し、スマホに映像を表示“できる”。
ハンディーナース(PHS)連動
ハンディーナースからナースコール呼出を受けられ、ハンディーナース子機同士で院内で通話することが可能です。
アイホン ナースコール「Vi-nurse」×見守りシステム
眠りSCAN(スキャン)
アイホン ナースコール「Vi-nurse」とパラマウントベッド 「眠りSCAN(スキャン)」が連動し、患者さんの離床通知をナースコールで受けることができます。
※眠りSCAN(スキャン):入居者が使用するベッドに設置し、別の部屋にいるスタッフに、入居者の情報を知らせることが可能です。
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見守りカメラ
ナースコール呼び出しがあった際に居室の映像を確認でき、駆け付け前に状況を把握することが可能です。転倒や急変など、言葉では伝えにくい状況も映像で確認することができます。