電話交換機(PBX)、ネットワーク設備の保守契約とは?“4種”の保守サービスも解説!

電話交換機(PBX)、ネットワーク設備の保守契約とは?“4種”の保守サービスも解説!

電話交換機(PBX)、ネットワーク設備導入あるある

【第1位精密電子部品の故障

電話交換機(PBX)、電話機、無線アクセスポイント、スイッチは、精密部品が詰まった機器です。例えば、落雷があると、過電流から精密部品が影響を受けて、故障に陥る可能性があります。また、電話交換機(PBX)やネットワーク設備を長期的に利用していると、機器の中核の部分であるCPUの摩耗が生じ、故障が起きる場合もあります。

【第2位ケーブルの断線

電話線など、床を這って縦横に巡らしているところがあり、イスや机の足に踏みつけられて、回線の内部が破損することがあります。

こうなると、「電話が繋がらない」、「受話器をあげても音がしない」というトラブルが発生し、見ただけでは、破損している箇所が分からないため、電話線、通信線の診断が必要になります。

電話交換機・電話機の場合 ネットワーク設備の場合
主に不具合が
起きる箇所
CPU
電源ユニット
電話ケーブル
電源
LANケーブル

【第3位災害停電による設備の停止

機器を利用されている拠点の近くで地震が発生すると、停電することがあります。その際、一時的に電話交換機(PBX)やネットワーク設備が止まり、復旧することもありますが、復旧せずに機器の停止状態が続く可能性もあります。

保守サービスが欠かせない2つの理由

まず、保守契約とは

電話交換機やネットワーク設備に、万が一の不具合や故障が発生した場合、導入機器の復旧作業や定期的な点検を行います。電話交換機の摩耗を把握し、故障になりうる部品を早期に交換するなど、電話交換機(PBX)やネットワーク設備の安定稼働するために保守契約を結ばれる方が多いです。

〈保守サービスが欠かせない2つの理由〉

01. 事業継続(BCP)に不可欠な通信システム

災害時や緊急事態において、平常時と同様の通信ネットワークの安定的稼動は組織にとって必須です。平常時はもとより緊急時を見据えた、通信設備の維持管理に保守契約が必要になります。

保守サービスが欠かせない3つの理由

02. 設備の維持・管理には保守サービスが必要

電話は「リアルタイムに、相手と直接に連絡を取るといった即時性を求められる」ため、様々な災害・事故などが発生した場合に備え、日頃からの通信システムの保守を検討することをオススメいたします。

充実の保守サービス

大阪・奈良に対応 電話交換機・ネットワーク機器別の保守サービスメニューをご紹介!

当社では、安心して電話設備・ネットワークシステムをご利用いただけるよう、様々な保守サービスを展開しております。 また、保守内容はご予算に合わせたメニューをご相談させていただきます。

“4種”の保守サービス

その①:センドバック保守

【特徴】(不具合があった場合)

障害機器をメーカー送り返し、機器の修理を行います。

【イメージ図】

「センドバック保守」のイメージ図

代替品を発送し、お客様に故障品と代替品の交換をしていただきます。(上記は、「先出しセンドバック」の場合になります。)

【補足】

センドバック保守には、機器が故障した場合、お客様に機器を返却してただくに、代替品をお送りする「先出しセンドバック保守」とお客様に機器を返却してただいたに、代替品をお送りする「後出しセンドバック保守」があります。

その②:リモート保守

【特徴】(不具合があった場合)

ネットワーク環境を確認し(※1)、
お客様へ電話等で 機器の復旧作業の方法をご連絡させていただきます。

【イメージ図】

「リモート保守」のイメージ図

ネットワーク管理サービスで不具合状況を確認し、お客様へ復旧依頼をさせていただきます。

※1. ネットワーク管理サービスが、利用可能な機器を導入されている場合に限ります。

その③:オンサイト保守

【特徴】(不具合があった場合)

お客様先へお伺いし、原因の切り分けを行い、保守対応させていただきます。

【イメージ図】

「オンサイト保守」のイメージ図

ネットワーク管理サービスで不具合状況を確認し、お客様へ復旧依頼をさせていただきます。

その④:スポット保守(保守契約を加入されない場合)

【特徴】(不具合があった場合)

お客様先へお伺いし、復旧作業をさせていただきます。(お伺い作業費用等が発生します。)

【イメージ図】

「スポット保守」のイメージ図

その都度、不具合が起きる際に、派遣費・作業費が発生します。

※2.弊社で導入させていただいた機器に対しての保守サービスになります。

このように、万が一の不具合や故障の緊急事態に対処するためには、日頃からの保守対応が必要になります。

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