電話機移設費用の削減事例
- 導入のきっかけ
- 人事異動によるレイアウト変更に伴う電話機移設費用が、毎年100万円を超えていた。
- 約100名いる営業マンは活動エリアが広く(ほぼ全国)、出張に出ている事が多いため、事務所に居ないことが多い。現状では、内線を回してずっと呼び出して応答しなければ、携帯に掛けなおす、もしくは外線を取り次げないため、折り返し電話を掛けてもらう方法をとっていた。
- 社用の通話については、個人の携帯を使用し、会社用事で使った通話料金を明細でマーキングして精算する方法をとっていた。マーキングする者も、それをチェックする者も非常に時間がかかった。特に海外事業部は国際電話をかける機会が多く、通話料金は膨大であった。
ソリューション
ウィルコムPHS内線サービスを導入し、コスト削減と各人のストレスを解消
効果
年間約150万ほどのコスト削減と、各人のストレスを解消できた
- 300台ある電話機のうち、ほぼ全てをPHSにすることにより、配線はなくなり、工事業者に依頼することなくタイムリーな異動が可能に。また総務担当者も、業者との移設にかかわる打合せ時間が大幅に短縮されました。
- 固定電話機からPBX経由で海外に電話したときに、大変安価にかけることができるシステムを導入したが、固定電話からダイヤルするのよりも、携帯の電話帳からかけたほうが早いので、携帯からかける割合は以前高かった。また、事務所が広いため、同じ事務所内にいるにも関わらず、携帯電話でお互い通話することが多く、無駄な通話料をなっていました。理由は、コスト意識よりも、早く電話をかけたいという時間意識のほうが強いからではないでしょうか。
これをウィルコムPHS内線サービスを導入することにより、年間約150万ほどのコスト削減が実現しました。
- お客様の声
今回携帯電話の通話料削減、移設費用の削減のほかに、アナログ回線をins回線に変更したことによっても年間50万ほどのメリットが生まれ、大幅なランニングコストが削減できました。
交換機も老朽化していたため更新が必要でしたが、わずか2年足らずでPBX更新及びPHS導入費費用を、削減分で回収できるということも大きかったです。10年ベースで試算すると、2500万ほどの削減効果が生まれました。また業務効率も改善してよかったです。