介護・医療施設様へ『見守りシステムガイド』
患者様の転倒防止から職員様の負担軽減

「見守りシステム」とは?
『“見守りシステム”』とは、入居者が使用するベッドに設置し、別の部屋にいるスタッフに、入居者の情報を知らせるシステムです。
★『見守りシステム』の“導入なし”と“導入あり”
『見守りシステム』導入なし

『見守りシステム』導入あり

主要3点の見守りシステム 比較
『眠りスキャン』

【特徴】
ベッドマットレスの下にシート型センサーを敷設し、装着不要で「呼吸数・心拍数・睡眠/覚醒・起き上がり/離床動作」などをリアルタイムにモニタリングできます。
『ネオスケア』

【特徴】
電子マット+見守りカメラを活用し、「起き上がり・端座位・離床・柵越え・ずり落ち・転倒」などの危険動作を高精度で検知・通知できる予測型見守りシステムです。
『ヒトメク』

【特徴】
天井設置型カメラ+行動分析AIを活用した見守りシステム。居室全体を360°で監視して、行動異常(転倒・離床・起床・離座など)を検知・通知可能です。
見守りシステム、何が違うの?
| 項目 | 眠りSCAN | Neos+Care (ネオスケア) |
HitomeQ (ヒトメク) |
|---|---|---|---|
| 主な検知対象 | 睡眠中/ベッド利用中のバイタル(呼吸・心拍)・離床・起き上がり | 危険動作(端座位・起き上がり・離床・柵越え・転倒)予兆検知 | バイタル(呼吸・心拍)・離床・起き上がり |
| センサー形態/設置 | シート状センサーをマットレス下に敷設 | 電子マット+見守りカメラ/センサー | 天井設置カメラ+AI行動分析 |
| 利用場面・メリット | 夜間ベッド上の見守り・体調変化・眠りの質・起き上がりを察知したい時 | 転倒・転落・重大事故予防を重視した見守り | 全体的な居室内行動の見える化・スタッフの業務効率化・記録活用 |
- 眠りSCAN:主にベッド上にいる利用者の「睡眠・覚醒・起き上がり・離床・呼吸・心拍」など、睡眠状態+ベッド行動にフォーカス。
- ネオスケア、ヒトメク:ベッド・居室での「転倒・ずり落ち・端座位・起き上がり・柵越え」など、転倒・動作予兆といった“危険動作”の検知にフォーカス。

見守りシステム、導入時の注意点
1.プライバシー 個人情報管理
患者様やご家族、またスタッフへの十分な説明と同意が不可欠です。あわせて、個人情報の保護や映像利用に関するルールを明確に定めておくことが求められます。
2.誤報・死角対策
AIやセンサーの誤検知や、カメラ設置による死角はどうしても発生する可能性があります。そのため、メーカーのサポート体制を事前に確認し、必要に応じて他の見守りシステムと併用して補完することが重要です。
アイホン ナースコール「Vi-nurse」×見守りシステム
眠りSCAN(スキャン)
アイホン ナースコール「Vi-nurse」とパラマウントベッド 「眠りSCAN(スキャン)」が連動し、患者さんの離床通知をナースコールで受けることができます。
※眠りSCAN(スキャン):入居者が使用するベッドに設置し、別の部屋にいるスタッフに、入居者の情報を知らせることが可能です。
見守りシステムとは?メリットや見守りシステム「眠りスキャン」をご紹介!≫

見守りカメラ
ナースコール呼び出しがあった際に居室の映像を確認でき、駆け付け前に状況を把握することが可能です。転倒や急変など、言葉では伝えにくい状況も映像で確認することができます。

見守りシステムのよくある質問
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1.見守りシステムを導入するメリットを教えてください。
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入居者様の安全を確保する、2.入居者様の生活リズムを把握、3.職員の業務効率化等が
ございます。
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2.既存設備と見守りシステムの連携は可能ですか。
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既存のインターネット環境をそのままご利用いただくことも可能です。ただし、行動分析する機器を導入する必要があるため、インターネット追加設定が必要になる場合がございます。
“見守りシステム“のお役立ち情報

【医療・介護施設向け】見守りシステムとは?メリットや見守りシステム「眠りスキャン」をご紹介!

介護業界を支えるテクノロジーの進化とDXについて考える

病院・介護施設に必要な「ナースコール」などのシステムを一挙ご紹介!