自社内に顔認証入退室システムを導入
導入のきっかけ
大阪本社にてICカードでの入退室システムを導入していたが、経年劣化と管理サーバの老朽化などの理由で更新することになり、更新を機にNECの最新ソリューションである顔認証システム導入セットを自社内に導入することになりました。
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ソリューション
KAOATO監視ソリューション
・NEC顔認証システム導入セット
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サーバ
顔認証・監視システム【KAOATO】
KAOATO監視ライセンス
LAN I/Oモジュール
・ネットワークカメラ
・カメラ給電用PoEハブ
通用口に取り付けたネットワークカメラにて顔情報を撮影し、サーバにて事前に登録しておいた顔情報と撮影した画像を照合し、登録した人物と判断した場合LAN I/Oモジュールから接点が出てドアを開錠する。
KAOATO監視システムを使用することで、使用者は立ち止まることなくウォークスルーでの認証が可能。サーバ側で顔情報をグループ分けもできるので、ドアごとに認証OKのスタッフを分けることも可能
顔認証システムネットワーク構成図
【顔認証システム動作フロー】
1.ネットワークカメラにて撮影した映像を常時サーバに送る
2.サーバは送られてきた映像から顔らしきものを認識すると、サーバ内に登録しておいた顔情報データベースと照合を開始する。データベースと照合OKだった場合にLAN I/Oモジュールに信号を送る。
3.LAN I/Oモジュールは信号を受け取ると、ドアを開錠する接点信号を送る。接点信号を受けた電気錠が開錠し、入室が可能になる。
効果
ハンズフリーでの認証が実現し、便利になった
- 今まではドアを開けるためにICカードをカードリーダにかざさないといけなかったので、荷物などで両手がふさがっている場合など不便でしたが、顔認証システムだとカメラに顔を向けるだけで開錠できるのでとても便利になりました。